💴【6月9日 為替レポート】円相場は反発!米金利低下で日米金利差が縮小
9日のニューヨーク外国為替市場で、円相場は3営業日ぶりに反発じゃ。
終値は1ドル=144円55〜65銭(前週末比25銭の円高・ドル安)。
米長期金利が低下したことで、日米の金利差が縮小するとの見方から円が買われたんじゃな。
📉インフレ期待の後退で金利もダウン、円買いに追い風じゃ〜
この日発表されたニューヨーク連銀の消費者調査によると、
- 1年先の物価上昇率予想:3.2%(前月から0.4pt低下)
- 3年先の予想も3.0%に下落(0.2ptの減少)
これを受けて「米関税政策の影響は限定的かもしれんの〜」という見方が広がり、
米長期金利は低下 → ドル売り・円買いの流れとなったんじゃ。
📊雇用統計後の調整と、週内イベントの様子見ムードもの〜
前週末には、米雇用統計の好結果を受けてドル買いが進んでいたが、
この日は週内に控える**消費者物価指数(CPI)や卸売物価指数(PPI)**を見極めたい雰囲気もあり、
ポジション調整の円買い・ドル売りが入ったぞい。
🌟米中協議はロンドンで継続中、円の上値は重いのじゃ
この日、米中がロンドンで閣僚級協議を開催。
テーマはレアアースや半導体規制とみられ、10日も続行予定じゃ。
さらに、日本からは赤沢経済財政再生相が今週中に訪米予定じゃが、
前回の協議では貿易協定合意には至らず、先行きはなお不透明の〜。
こうした慎重ムードから、円のさらなる上昇は限定的となったんじゃな。
💶ユーロ相場まとめ:じわり反発じゃ〜
円はユーロに対して3日続落し、
1ユーロ=165円05〜15銭(前週末比5銭の円安)で終了。
ユーロはドルに対して反発し、
1ユーロ=1.1415〜25ドル(0.0025ドルのユーロ高)。
米雇用統計による影響が一巡したことで、ユーロ買いがやや優勢となったぞい。
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