【2025年6月3日(火) 為替市況 簡単 まとめ】円相場が反落…
米雇用データ好調&米中協議期待でドル買いの流れじゃ〜
3日のニューヨーク外国為替市場で円相場は4営業日ぶりに下落し、終値は、1ドル=143円90〜144円00銭(前日比で1円25銭の円安・ドル高)となったのじゃ。
米国の雇用関連指標が「思った以上に良好じゃ」と受け止められたことで、ドルが買われ、円が売られる展開になったんじゃな〜。
🧰JOLTS求人統計が市場を動かす|米労働市場はまだまだ元気?
この日発表された4月の米雇用動態調査(JOLTS)では、求人件数が739万1000件と前月比で増加。
市場予想(710万件)を大きく上回り、「関税不安がある中でも採用意欲が旺盛じゃの〜」との評価が広がったんじゃ。
フォレックス・ライブのアダム・バトン氏も「米経済の底堅さが示された」と言っておったぞい。
🤝米中協議再開への期待もドル買いを後押ししたの~
さらに、トランプ大統領と中国の習近平国家主席が週内にも協議を行う見通しが伝わったことで、市場には貿易交渉の進展期待が広がったんじゃ。
米政権は他の貿易相手にも「4日までに最終提案を出すように」と促しており、複数の交渉が同時進行する可能性に注目が集まっておる。
「不透明感が少し緩んだことで、リスクオンの流れが強まったのう」と市場参加者は語っておるぞい。
💶ユーロも連れ安|ECBの利下げ観測が重荷に
円はユーロに対しても反落し、1ユーロ=163円70〜80銭(40銭の円安)となったのじゃ。
また、ユーロはドルに対しても反落し、1ユーロ=1.1365〜75ドル(0.0070ドルのユーロ安)での取引終了じゃ。
ユーロ安の背景には、ユーロ圏の5月消費者物価指数が伸び鈍化したことがある。
これを受けて、「ECBは今週の会合で利下げするじゃろう」という見方が強まったようじゃ。
一方、JOLTS発表でドルが広く買われ、アジア時間に進んでいたユーロ高は巻き戻される形となったぞい。
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ロング(買い)
➡️ EUR/USD(ユーロ/米ドル)
-40.0pips
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